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2006年9月27日 (水)

時効とは何のためにあるのか?

28年前の不法行為(殺人)に基づく損害賠償請求権に関する裁判の判決が東京地裁で言い渡された。

結論としては、行為の時から20年以上たっており除斥期間を経過しているため請求ができないということだった。除斥期間とは、時効と同じ様な考え方であるが、時効と異なることはその期間は止まらないということです。時効であれば、請求等をすれば時効の期間が止まったり、最初に戻ったりするが、除斥期間はそれがない。行為の時から、一定の時の経過によって請求を認めないとする制度です。

今回の判決が妥当であったかについては、詳しい事実関係が分からないのでなんとも言い難いが、時効や除斥期間という制度は、ある一定の期間権利を行使しない人に、「権利の行使を認めるのはどうなのよ」という考えから導き出された制度です。従って、権利を行使しないと行使できなかったでは分けて考える必要があるのかもしれないですね。

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