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2006年5月29日 (月)

通信の秘密

プロバイダーによる、ファイル交換ソフトによる通信を制限することについて、総務省は完全な遮断は憲法の「通信の秘密」を抵触するものであるからNGとし、通信速度を制限することは「通信の秘密」を抵触する恐れはあるが、ファイル交換ソフト利用者に回線が独占され、一般利用者がつながりにくくなるなど悪影響が出ている場合にはOKとしているそうだ。

「通信の秘密」のみの観点から考えた場合には、完全遮断も速度制限も通信の秘密を侵害しているように思われる。なぜって、ファイルの内容を解析しているっということは、通信の秘密を侵害しているでしょ、ということに。

それでは、速度制限がなぜ認められるのかという観点から考えてみよう。速度制限をしなかった場合。ファイル交換ソフトによる通信によって他の利用者がつながりにくくなるという不便が生じてしまう。これはいかんということだ。そこでどっちの利益を優先するの?ということに。結局は、一般利用者の利益を優先しましょうねてことで、速度制限は認められるということになるのであろう。

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