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2006年4月19日 (水)

懲罰的損害賠償

昨日、横浜地裁で懲罰的損害賠償の可否についての判決が出た。
懲罰的損害賠償とは、不法行為の加害者に強い非難が認められる場合には、制裁として損害賠償を認めるという、「制裁的な慰謝料」のことである。わが国の民法では、不法行為に基づく損害賠償に関しては、その行為によって生じた損害とされている。そのため、懲罰的損害賠償の根拠となる条文は存在しない。そして、横浜地裁の裁判も懲罰的損害賠償は認めなかった。やはり、根拠がない賠償を裁判所は認めるわけにはいかないのである。確かに、制裁的な賠償金を課すべきケースがないわけではない。立法による解決が待たれる。

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